すっかり初夏の気配のどんぽの森。
ハルの散歩に行ったら、カモの夫婦がいました。
シロツメ草も咲き乱れ
ウキウキで草むらに鼻を突っ込んでいました。
ハルは黒いので見やすいですが、こうやって草むらに入ると、あっという間に小さいダニやら謎の虫やらがくっついてきます。
ダニと言えば、今年も残念なことにSFTS(重症熱性血小板減少症症候群)による死亡者のニュースがありましたね。
SFTSの原因ウィルスは、マダニに吸血される時に感染すると言われています。
広く哺乳類に感染すると言われるこのウィルスですが、犬や猫で発症するかどうかは不明らしいです。
ただし、犬では、マダニに吸血される時に感染する病気として「バベシア症(原虫疾患 重度の溶血性貧血を引き起こす)」などがあります。
また、人が猫に引っ掻かれたり噛みつかれたりして感染する、その名も「猫引っ掻き病」は、ノミが病原体を運んでいると言われています。
ノミ、ダニ、蚊・・・
吸血する虫は、色々と病原体を運んでいます。
人間も犬も猫も、虫刺されは痒いだけでなく嫌なものです。
あらゆる手段を使ってシッカリ防御したいですね。