診療時間
受付は診療時間終了の30分前までです。
臨時休診や診療時間の変更がありますので、来院前にお電話でご確認ください。現在、第一・第三日曜が定期で休診です。
急患はこの限りではございません。
お盆、年末年始、学会などで休診になることがあります。
キャッシュレス決済
クレジットカード、PayPayでのお支払いが可能です。
【取り扱いカード】 VISA MasterCard JCB アメックス
ペット保険
当医院は各種ペット保険の対応病院です。受付時に保険証を窓口で提示してください。
アニコム・アイペットは窓口精算に対応しています。
対象動物
その他の動物についてはご相談ください。
診療について
診療の一部を簡単にご紹介します。
診察
見えている症状や検査だけでは、情報が不十分です。
動物は話せませんので、診察室にて飼い主様から症状をお聞きします。
「いつから、どこが、どうなのか」以外にも、飼育環境や食べ物、最近の様子、薬が飲めるかどうかなどもお聞きします。
全身の状態を触診、聴診などで確認します。
症状によっては、院内を歩いてもらったりもします。
検査
同じような症状が、全く異なった原因により起こることがあります。
また、表面からは見えない内臓の状態を調べ、現在の状態を正しく理解するために検査を行います。
血液検査
血液は大まかに分けて液体成分(血漿)と血球成分(赤血球、白血球、血小板など)に分けられます。
血液は身体中を巡り、酸素・二酸化炭素、糖や脂肪その他栄養成分を運び、同時に老廃物を運びます。
内臓が壊れると、運ぶものが増減したり、老廃物が蓄積するので、検査数値として変化が現れます。
目に見えない部分の状態が数字となって出てくるので、数値をもとに客観的に判断することができます。
残念ながら血液検査で全てが分かるわけではないので、他の検査所見と合わせ技で判断が必要となる場合もあります。
貧血、脱水、感染、凝血、栄養状態、ストレス、肝臓・腎臓等の内臓機能等(CBC 生化学検査 電解質検査)の他、副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモンなどの内分泌検査があります。
FIV/FelVウイルス検査やフィラリア検査も血液検査の一種です。
特殊な血液検査は、検査会社に依頼することもあります。
レントゲン検査
レントゲンは100分の数秒程のごくわずかなX線照射による、X線の透過性の違いを利用した特殊な影絵です。
体内の臓器の大きさや形などを調べます。
造影剤を使用して経時的に撮影することにより、単純レントゲンだけでは写らない物を撮影したり、通過障害も検査できます。
エコー検査よりも全体像を把握するのに適しています。
エコー検査
エコーは船のソナーの原理です。超音波の反響を利用し、輪切りの断面映像をつくります。
また、カラードップラーを使用することにより、液体の流れも可視化します。
レントゲン検査よりも内部構造やリアルタイムの動きを見るのに適しています。
特に、心臓の状態を把握するためには欠かせない検査と言えます。
例えば、レントゲン検査で「心臓の形がおかしい」と判断した場合、次にエコー検査を行って心臓の壁の厚さや血管の大きさ、弁の状態、逆流がないかなどを詳しく診るといったように、他の検査と組み合わせて使います。
皮膚スクラッチ検査
一見、同じように見える「痒い」「脱毛する」「ベタベタする」といった症状も、原因は様々です。
患部から患部周辺を軽く擦り取って顕微鏡で視ることにより、皮膚の状態をより詳しく調べます。
耳鏡検査
外から眺めただけでは見えない、外耳道の奥の状態を確認します。
耳垢の状態や耳毛、耳道の皮膚を観察します。
眼科鏡検査
目の表面の傷や眼球内部の観察をします。
眼科専用の染色薬を使用して、傷の有無や深さを調べることもあります。
眼圧検査
眼圧を計測します。
主に緑内障を疑う場合や、経過を確認するために行います。
目の表面に目薬で麻酔をかけて、数回ペンの様な機械でタッチします。
病理検査
手術などで摘出した物を染色し、顕微鏡で細胞や組織の形状を観察します。
腫瘍の診断などは、病理診断の会社に依頼します。
予防
現在日本国内で流行のある犬(猫)の伝染病のうち、重篤なもの数種類を混合した予防注射です。
予防する病気の種類やメーカーにより、いくつかの種類があります。
犬6種、犬10種
猫5種、猫7種
予防注射スケジュール
①生後2ヶ月
②生後3ヶ月
③生後4ヶ月
④③の一年後
以降、一年に一回
狂犬病予防注射
飼い犬は「登録」と「年に一回の狂犬病予防」が義務づけられています。
混合ワクチンと1ヶ月空けて接種するので、生後5ヶ月目に初回接種することが多いです。
犬・猫を購入された場合、まずは「所有者の登録変更」を該当する市町村役場で手続きする必要があります。
チュアブルタイプ。
大人気につき、復活しました。
4月末〜11月末まで、月1回おいしくフィラリア予防。
フィラリアとともに犬回虫、鞭虫、鉤虫の予防ができます。
毎年一回、投薬シーズン前に、前年度の予防が適切だったかの血液検査が必要です。
犬のフィラリアについて詳しく
スポット剤タイプ、錠剤タイプ、お肉味のチュアブルがあります。
ノミと共に、野外に潜むマダニも予防出来るので、散歩に出る子におすすめします。
背中に付けるスポットオンタイプが苦手な子には、錠剤タイプやお肉タイプをお試しください。
動物用医薬品で安心・確実にノミダニ予防をしましょう。
完全室内飼いの超小型犬や猫に。
フィラリアと同時にノミ・回虫・ミミヒゼンダニ等の予防ができます。
※マダニは駆除できません。
手術
処置室とは独立し、清潔を保った手術室で行います。
術前に血液検査(一般血液検査・生化学7項目・電解質)を行います。
高齢や心疾患などのハイリスクの場合はレントゲン・心電図検査を追加することがあります。
痛みの緩和に努め、麻酔前投与から鎮痛薬を使用し、手術中や手術後も適宜鎮痛に配慮します。
歯石スケーリング
全身麻酔です。
超音波スケールを使って歯石を除去し、歯周ポケットの中までキレイにします。
歯の動揺がひどく、痛みの原因となっている場合には、抜歯することもあります。
水を使うので、センターシンクで行います。
術前の血液検査(CBC・生化学10項目・Na-K-Cl)を行います。
高齢や心疾患などのハイリスクの場合は、レントゲン・心電図検査を追加することがあります。
健康診断(ワンニャンドッグ)
特に症状はないけれど、定期的な健康チェックがしたい時に。
レントゲン(胸部・腹部)、エコー、心電図、血液検査、尿・便検査をセット価格にて行います。