来院のために準備することはありますか?
注意していただきたいこと、準備していただきたいことがあります。
来院時
病院は動物にとって異質な空間であり、待合室には多くの種類の動物がいます。必ずキャリーバッグ(猫は洗濯ネットでも可)に入れるか、首輪・ハーネス・リードを装着してご来院ください。
車などから脱走して事故に遭うケースもありますのでご注意ください。
お持ちいただきたいもの
症状により、糞便・尿をお持ちいただけると診察がスムーズに行えます。また、現在食べられているフードのメーカー・種類、使用中のお薬などありましたらお持ちください。
せきやケイレンなどの症状は病院内で出ないこともありますので、症状を動画などに撮ってきていただくと診療に役立ちます。
問診
動物は言葉が話せません。そのため、飼い主様からの情報が非常に大切です。現在の病状・今までの病歴・予防注射などの状況・普段の様子との違いなど、詳しくわかる方が一緒にご来院ください。
夜中に突然具合が悪くなったり、事故にあったときはどうしたらよいですか?
夜間の急患に関しては「福岡夜間救急動物病院」をご利用ください。
この病院は、2004年9月に福岡県の開業獣医師が力を合わせて設立した夜間急患専門の動物病院で、万全の体制で治療を行っています。夜9時から翌朝5時まで年中無休で診療を行っています。
福岡夜間救急動物病院
092-504-8999
アニス動物病院も会員動物病院として運営に協力しているため、以下の連携を行っています。
- 当院で受けたワクチンや手術後の急変に関しては、夜間救急動物病院の初診料が免除になります。
- 夜間救急動物病院での治療経過報告書が当院へ送られます。
夜間救急動物病院での治療後は、当院で治療を引き継ぎます。事前にご連絡ください。
他病院で診断を受けたのですが、意見をもらえますか?
はい。検査結果や処方されたお薬をお持ちいただければセカンドオピニオンを行います。
また、当院で受診した後、他病院にセカンドオピニオンを求める場合、診療明細・カルテ開示・レントゲンデータをお渡ししています。
最善最良の信頼関係で治療を行いたいと思っていますので、遠慮なくお申し出ください。
マイクロチップについて教えてください。
マイクロチップとは、ペットの身元を証明するための個体識別用チップです。
通常、迷子のペットは動物愛護センターなどに届けられ、一定期間保護された後に処分されますが、マイクロチップを装着していれば身元がわかり、飼い主様の元へ戻ってくる可能性が飛躍的に高まります。
東日本大震災でも、多くのペットがマイクロチップの情報を元に飼い主と再会することができたと報告されています。
チップには世界で唯一の15桁の数字(番号)が記録されており、この番号を専用の読み取り機で読み取ることができます。
マイクロチップの埋め込みには専用の器具を使います。
痛みは注射程度と言われています。背中側の首の付け根の皮下5~10mmあたりに埋め込みます。
鑑札や名札のように外れる心配が無く、一度埋め込めば、生涯を通じて身元を証明することができます。北欧諸国、フランス、シンガポール、台湾など、犬の登録にマイクロチップを義務化している国もあることから安全性は非常に高いともいえます。
アニス動物病院では登録料を含めて4,500円で行っています。避妊・去勢手術の際に合わせて行うようおすすめしています。予約が必要ですので、事前にお問い合わせください。
ペットホテルはありますか?
持病がある場合や治療中など、一般のペットホテルで受け入れが難しい場合のみお預かりしています。
詳しくはお問い合わせください。