気温差に注意しましょう

この冬は寒さが厳しく、ウサギやハムスター、小鳥などの小動物が弱る事案が例年より多いようです。

小動物は繊細な上に、体調の変化を隠したがるので、気が付いた時にはかなり弱っていることが多々あります。

ケージに覆いをする
ペット用のヒーターを使う
部屋全体に暖房を入れる

このような寒さ対策をするとともに、飼育ケージの近くに気温計を置いて、動物が実際に生活する場所の温度を計ることをオススメします。

最近では、デジタル時計に温度と湿度表示の付いた物が千円くらいで購入できます。
簡易使用にはこれくらいのもので十分です。
かじられないように注意して使用してください。

また、心臓に基礎疾患がある子、幼若動物、高齢動物も具合が悪くなりがちです。

しばらく暖かな日が続きましたが、明日以降、再度寒波が来るそうです。
食欲や便の性状、活動性をチェックし、保温対策をしっかりしましょう!

アニス動物病院