急に秋の気配がしてきました。
朝夕は涼しくなり、昼間は蒸し暑いのにエアコンをつけると寒い・・・。
今年の猛暑の疲れも相まって、人間も体調を崩しやすい時期ですね。
我が家では、昼間はドライや28℃の設定で冷房をつけていますが、老猫のショコタンがお腹を壊して下痢が続き、体調を崩してしまいました。
元々よくお腹を壊す猫なのですが、今年は夏バテ気味なのか、かなり体調が悪そうでした。
晴れ~曇りの日は熱中症になりそうですし、雨の日は洗濯物の室内干しのためだったりで、昼間はエアコンを消せないというジレンマ。
現在、整腸剤を飲ませつつ、暖かく寝られる場所を確保し、2週間。
やっと調子が戻ってきたところです。
我が家にはもう一頭老猫が居るのですが、そちらは絶好調です。
同じ部屋で暮らしているのに不思議ですね。
季節の変わり目は、老齢・幼齢動物は特に体調を崩しやすい時期です。
体調の変化に注意し、お部屋の環境を工夫しましょう。
《蛇足》
お腹の調子が悪い時は、油ものや消化に悪いものを避けるのは人間と同じです。
いくら大好きでも、ガムやジャーキー、チーズ、牛乳等はキチンと治るまでダメです。
「嘔吐下痢の回数が多い」「元気がない」などの症状がある場合は、早めの来院をおすすめします。
特に、幼齢・老齢動物は、下痢や嘔吐で容態が急に悪くなる事が多いので早めの受診をお願いします!
その際、吐瀉物や便を持って来ていただくと、スムーズに診察を行えますので、是非忘れずにお持ちください。
また、最近の状態をお聞きしたいので、最近の動物の状態を把握している方が出来るだけ付き添いください。