秋になり、涼しくなってきました。
今年は猛暑で夏の間は少なかった「蚊」ですが、逆に秋になって増えています。
ちょっと公園に行くと、あっという間に蚊に刺されます。
庭の苦瓜も今ごろ実を着けていたり・・・。
猛暑の影響がまだまだ続いています。
涼しくなったからと言って油断せずに、フィラリア予防をしましょう。
今年は、フィラリア検査で陽性反応が出た犬が4頭いました。
フィラリア陽性とは、つまり、「心臓にフィラリアの成虫がいる」ということです。
フィラリア症は予防できる寄生虫病ですが、予防していないと感染の危険は一気に跳ね上がります。
フィラリア症は、蚊によって感染します。
これは割と皆さんご存知ですね。
では、フィラリア症予防薬にどんな効果があるかご存知でしょうか?
フィラリア症予防薬は、蚊によって埋め込まれたフィラリアの幼虫を月に一回、まとめて殺すお薬です。
蚊が出終わってもう一回
これが鉄則です。
つまり、その年の飲み納めに、幼虫を完全に殺してしまうことが大切と言うことです。
フィラリア陽性の子のほとんどは、全く予防していない子です。
しかし残念なことに、「10月・11月の予防を忘れていた!!」ことでフィラリアに感染してしまった子も今までに何頭かいます。
秋もフィラリア予防を忘れずにしましょう!