気づけば6月。さっそく梅雨入りしましたね。
あちこちで紫陽花を見かけますが、やはり紫陽花には雨が似合いますね。
この季節になると、お部屋の中をグリーンで飾りたくなるのは私だけでしょうか?
しかし、猫にとっては「有毒な植物」が多々あるので注意しなくてはいけません。
一過性の下痢や嘔吐で済むのならまだよいのですが、中には命に関わるものがあります。
その代表的なものが「百合(ユリ)」です。
猫の感受性の個体差や、百合の種類にもよるのですが、急性腎炎を起こして死亡するケースが年に数件ずつ報告されています。
中には、花粉だけで具合が悪くなったケースもあるようです。
猫は好奇心旺盛な生き物です。
百合に限らず「観葉植物や生花は、猫にとって危険な物」だと思ってよいでしょう。
かく言う私も、うちの猫たちに
サボテンの針を全部丁寧に引き抜かれ、
ポトスの新芽を全滅させられ、
仏壇の菊を食べられる
・・・という苦い経験があります。
(ちゃんとご飯はあげていたのに!)
幸い、いずれも何回かの嘔吐で済みましたが、場合によっては、本当に命に関わる大事故になりかねないものでした。
皆様も室内の植物は撤去、またはアクリルケースなどで覆いをして、事故を防ぎましょう。