今年初めに椎間板ヘルニアを起こしてから、度重なる臨時休診にて、みなさまにご迷惑をお掛けしており、大変心苦しく、申し訳なく思っております。
寄る年波を感じる今日この頃です。
みなさまから暖かい励ましのお言葉を掛けていただき、心から感謝しております。
さて、今年の夏はものすごく暑かったですね。
皮膚炎や外耳炎、何となく食欲がない等の夏バテのような胃腸の不調も多く、ペットにとっても厳しい夏だったようです。
子宮蓄膿症も例年より増えていました。
そして、あっという間に秋になり、めっきり涼しくなりました。
急に朝晩の冷え込みが強くなったせいか、最近はお腹の不調や膀胱、心疾患の悪化等が増加しています。
特に幼齡・高齢動物、小動物は体調を崩しがちですので、温度管理を強化してあげましょう。
今年の冬はラニーニャ現象により、寒くなる予報だそうですよ。
我が家のオンボロコタツは、去年、ついに天板ごと完全に壊れたので、年寄り猫のために新しいものを買うか思案中です。
また、「行楽の秋」ということで外に出る機会が増える季節ですので、ノミダニ予防は忘れずに！
朝は寒いからと言って油断していたら、まだ蚊がいました！！
室外機等の陰で暖をとっているのか、つい先日、蚊に刺されました（涙）
フィラリアの予防薬は、体内に入ったフィラリアが大きくなる前に殺滅するための薬です。
蚊が確実に出なくなってもう一度投与することが大切です！
フィラリアシーズン終盤戦がとても大事なのです。
暑すぎた夏よりも、秋に入ってから蚊が活発になっていましたので、11月後半～12月前半の今年最後のフィラリア予防薬を忘れずに投与しましょう。
